社会人であれば、日々のニュースはぜひチェックしましょう。
日々報道されるさまざまなニュースを知っておけば、業務にも日常会話にも役立ちます。ニュースをチェックすることで世の中で何が起きているのかを知ることができ、ビジネスパーソンとしての教養も深めることができます。
人々の情報収集源は紙媒体からスマホへと移り、より早い情報入手が可能になりました。ニュースアプリも多く開発され、いつでも手軽に情報収集ができるようになりました。
しかし、さまざまなニュースアプリがある中で「どれを選べばよいかわからない」という方も多いでしょう。また、私たちを囲む情報量が増えたことで、本当に必要な情報を手に入れるのが難しくなっています。「もっと良質なニュースが読みたい」「好きな分野のニュースだけ読みたい」という方もいるでしょう。
今回は、おすすめのニュースアプリを7つ紹介します。また、ニュースアプリの選び方も合わせて解説します。ぜひ最後まで読んで自分に合ったニュースを読み、教養を深めましょう。
ビジネスニュースアプリのおすすめ7選
ここからは、おすすめのビジネスニュースアプリを7つ紹介します。メリット・デメリットを理解して、自分に合ったものを見つけてください。
1.Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュース
Yahoo Japan Corp.無料posted withアプリーチ
1つ目はYahoo!ニュースです。メリット・デメリットを紹介します。
Yahoo!ニュースのメリット
Yahoo!ニュースのメリットは次の3つです。
- 幅広いジャンルの記事が読める
- テレビ局などのライブニュースを毎日配信している
- ユーザーのコメントが見られる
Yahoo!ニュースは、主要ニュースに加え政治・経済・IT・スポーツ・エンタメと多くのジャンルの記事が読めます。ビジネスニュースに限らずあらゆるジャンルを網羅したい方にはおすすめのアプリです。
また、テレビ局などが放送するニュース番組のライブ配信を視聴できます。24時間365日配信されているので、最新の情報を動画でいつでも入手できるのが特徴です。
加えて、ユーザーのコメントが見られます。リアルな声が投稿されているため、ニュースに対し読者がどのような印象を持ったかを確認することができます。
Yahoo!ニュースのデメリット
Yahoo!ニュースのデメリットは次のとおりです。
- ユーザーのコメント内に的外れなコメントや酷いコメントがある
Yahoo!ニュースのユーザーコメントは、一部質の低いものがあります。Yahoo!では対策強化として投稿停止措置やコメント欄の閉鎖を行なっていますが、悪質な投稿が後を絶ちません。
コメントは非表示にすることができるため、気分を害する投稿を見たくない方はコメントを見ないようにした方がよいでしょう。
2.スマートニュース
スマートニュース ニュースや天気・天気予報、英語ニュースも
SmartNews, Inc.無料posted withアプリーチ
2つ目はスマートニュースです。メリット・デメリットを紹介します。
スマートニュースのメリット
スマートニュースのメリットは次の3つです。
- 記事のジャンルが豊富で自由にカスタマイズできる
- 有名メディアの記事が見られる
- クーポンが使える
スマートニュースは記事ジャンルが豊富です。主要ニュースに加え地域のニュースも詳しく知ることができ、多くの情報を入手できます。情報が多いなと感じたら、読みたい記事ジャンルだけ表示するカスタマイズ機能を使いましょう。タブを動かすと表示順番も変えることができるので、自分好みのニュースアプリにすることができます。
また、有名メディアの記事が見られる専用タブもあります。以下は、掲載されているメディアの一例です。
- 時事通信
- 東洋経済オンライン
- PRESIDENT Online
- ダイヤモンド・オンライン
- ブルームバーグ
経済メディアの他にも多くの分野の記事が掲載されています。幅広いメディアの記事が読めるので、より知見を広められるのが特徴です。
加えて、クーポンが使えるのも嬉しい点です。クーポンの対象はコンビニやファーストフード店などが多く、気軽に使えます。ニュースを読むついでにクーポンもチェックしてみると、嬉しい発見があるかもしれませんね。
スマートニュースのデメリット
スマートニュースのデメリットは次の2つです。
- データ通信量を必要以上に消費してしまう可能性がある
- 広告が多い
スマートニュースは広告が多く、記事と間違って誤タップしてしまうことがあります。動画広告も多く、自動再生されるだけでデータ通信量を消費してしまいます。広告動画の自動再生やバックグラウンド通信をオフにして通信量を消費しない設定にしておくとよいでしょう。
3.NewsDigest(ニュースダイジェスト)
NewsDigest(ニュースダイジェスト)
JX PRESS Corp.無料posted withアプリーチ
3つ目はNewsDigest(ニュースダイジェスト)です。メリット・デメリットを紹介します。
NewsDigestのメリット
NewsDigestのメリットは次の3つです。
- 速報の通知が他社より早い
- コロナ感染状況が地図でわかる
- 情報提供してポイントがもらえる
NewsDigestは速報の通知が他社より早いです。事故、災害、地震情報などの通知は他のアプリよりも早く届き、いち早く情報を入手できます。以下はTwitterでのつぶやきですが、他社よりも通知が早く来ているのがわかります。
また、新型コロナウイルスの感染状況が地図で確認できるため、感染者数の推移や感染状況を一目見て把握できるのも特徴です。リアルタイムで情報が更新されるので、いつでも最新の情報を知ることができます。
NewsDigestには、情報提供ポイント機能という独自の仕組みがあります。NewsDigestに地域のできごとや情報を提供することでポイントを受け取り、それをギフト券などと交換できる仕組みです。提供した情報がニュースになる貴重な経験ができるので、ぜひ行なってみましょう。
NewsDigestのデメリット
NewsDigestのデメリットは次の2つです。
- 広告が多い
- 操作性が悪い時がある
NewsDigestは無料で使えますが、広告が表示されています。課金して広告をブロックすることができないため、表示に慣れていく必要があります。
また、App StoreやGoogle Play ストアでは「操作性が気になる」という評価がいくつかありました。特にアプリが落ちたりうまく動かなかったりすることが多いようです。安定した環境でニュースを読みたい場合は、他のアプリを選んだ方がよいでしょう。
4.日本経済新聞 電子版
日本経済新聞 電子版
NIKKEI INC.無料posted withアプリーチ
4つ目は日本経済新聞 電子版です。メリット・デメリットを紹介します。
日本経済新聞 電子版のメリット
日本経済新聞 電子版のメリットは次の3つです。
- 国内外の経済がわかる
- 有料会員になれば朝刊・夕刊・オリジナル記事が読める
日本経済新聞は、経済や株価の情報に特化したビジネスパーソンや投資家向けの新聞です。国内だけでなく国際情勢も把握できるので、国内外の経済やマーケットの情報を知りたい方はぜひアプリをダウンロードしましょう。
また、有料会員になれば、朝刊・夕刊・オリジナル記事を購読できます。最新の新聞がスマホに届くので、空き時間や通勤時間ですぐ記事がチェックできます。
日本経済新聞 電子版のデメリット
日本経済新聞 電子版のデメリットは次の つです。
- 有料会員になるための料金が高い
- 経済関連以外のニュースは少ない
日本経済新聞 電子版の有料会員の料金設定は月額4,277円です。経済に関する良質で深い情報を手に入れたい方には適正なコストといえますが「月額4,000円以上は高い」と感じる方もいるでしょう。有料会員になると、1ヶ月は料金が無料になるので、その間に購読するかどうか決めるとよいでしょう。
また、経済・政治・金融などのニュースについての情報はとても豊富ですが、スポーツや地域の話題についてはあまり多くありません。経済以外の情報も詳しく知りたい方は、違うアプリを探すとよいでしょう。
5.NewsPicks(ニューズピックス)
ニューズピックス -ビジネスに役立つ経済ニュースアプリ
UZABASE, Inc.無料posted withアプリーチ
5つ目はNewsPicks(ニューズピックス)です。メリット・デメリットを紹介します。
なお、NewsPicksについては、次の記事でも解説しています。ぜひご覧ください。
NewsPicksのメリット
NewsPicksのメリットは次の3つです。
- 専門家の意見が読める
- オリジナルコンテンツが充実
- ユーザーコメントから新たな知見を得られる
NewsPicksでは、ニュースに対する専門家の意見やコメントを見ることができます。各分野の専門家がニュースの解説やポイントをコメントで残してくれるため、とてもわかりやすく内容が頭に入りやすいのが特徴です。
また、オリジナルコンテンツが充実しています。日々のニュースでは気付けない視点や意見に出会えるので、ニュースを見るのがより楽しくなります。記事・番組・ポッドキャストと多くのコンテンツが用意されており、さまざまな形で情報収集できるのも特徴です。
NewsPicksのデメリット
NewsPicksのデメリットは次の2つです。
- 有料会員にならないとオリジナルコンテンツを楽しめない
- 料金が高い
NewsPicksには豊富なオリジナルコンテンツがありますが、これらは有料会員だけが楽しめるものです。無料会員ではコンテンツの一部しか見れないため、注意が必要です。
料金は月額1,700円となっています。年額プラン(15,000円)や3年割プラン(39,000円)もあり、こちらは一括払いが条件です。どのプランを選んでも最初の10日間は無料なので、その間にコンテンツの質と料金を比較して利用を検討するとよいでしょう。
6.ZUU online
ZUU online -金融ニュースアプリ
ZUU Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
6つ目はZUU onlineです。メリット・デメリットを紹介します。
ZUU onlineのメリット
ZUU onlineのメリットは次の3つです。
- 金融・不動産に特化している
- 専門的な内容が学べる
- 気に入った記事を保存できる
ZUU Onlineは、金融・不動産に特化したメディアです。金融や不動産の情報が知りたい方に向いています。コアな話題の記事も多く、金融・不動産の業界で勤める方向けの有料プランもあります。気に入った記事はクリップ機能で保存できるため、時間があるときに読み返すことも可能です。
ZUU onlineのデメリット
ZUU onlineのデメリットは次の2つです。
- 金融ニュース以外の情報はかなり少ない
- アプリはiPhoneのみで利用可能
ZUU Onlineは金融・不動産に特化したメディアのため、政治や地域のニュースはかなり少なくなっています。経済全般の情報を知りたい方は、他のメディアを検討するとよいでしょう。
また、アプリはiOS版のみのリリースとなっています。Android版もかつてはリリースされていましたが、現在は取り扱いがないようです。Androidでアプリからニュースを読みたい方は、別メディアをメインとしましょう。
7.The Wall Street Journal.(ウォール・ストリート・ジャーナル)
The Wall Street Journal.
Dow Jones & Company, Inc., publisher of The Wall Street Journal.無料posted withアプリーチ
7つ目はThe Wall Street Journal.(ウォール・ストリート・ジャーナル)です。メリット・デメリットを紹介します。
The Wall Street Journal.のメリット
The Wall Street Journal.のメリットは次の3つです。
- 国際経済の情勢がわかる
- 世界中の実業家やビジネスリーダーが読んでいる
The Wall Street Journal.はアメリカから発信されている世界最大規模の経済新聞です。国際的な経済情勢がわかり、グローバルな情報を入手したい方に向いています。世界中の実業家やビジネスリーダーが購読しているため記事の品質もよく、堅苦しくない書き振りで気軽に読むことができる特徴があります。
The Wall Street Journal.のデメリット
The Wall Street Journal.のデメリットは次の2つです。
- 料金が高め
- 和訳作業があるため情報の新鮮味が薄れる
The Wall Street Journal.の購読料金は月額2,199円です。今回紹介したアプリの中では高めの料金設定となっています。キャンペーンを頻繁に行なっているので、有効に活用しましょう。
また、日本語版は和訳作業があるため、英語版よりも情報が出回る時間が遅くなります。英語版を読めれば最新情報をすぐに入手できますが、日本語で読みたい場合は情報の新鮮味にやや欠けるときがあります。
自分に合ったビジネスニュースアプリを選ぶための4つのポイント
アプリを探す前に、自分がどの基準でニュースアプリを選ぶかを明確にしておきましょう。以下の4つのポイントを重視して選ぶとよいでしょう。
ジャンルは充実しているか?
初めに、自分が読みたい記事のジャンルを明確にしましょう。ビジネスニュースアプリには複数のジャンルを総合的に扱うものもあれば、一定のジャンルに特化したものもあります。読みたいジャンルをはっきりとさせることで、どのアプリを選べばよいかが定まっていきます。主なジャンルは以下のとおりです。
- 国内
- 地域
- 国際
- 政治
- 経済
- IT
- スポーツ
- エンタメ
- ライフスタイル
より多くの情報を知りたい方は複数ジャンルを総合的に扱うアプリを、特定の情報を詳しく知りたい方は特化型のアプリを使いましょう。
デザインは見やすいか?
アプリによってデザインが異なるので、好みのものを選びましょう。重要視するポイントは次のとおりです。
- 画面内の情報量は適切か?
- 文字のサイズは変更可能か?
- 広告は煩わしくないか?
デザインはダウンロードして初めてわかるため、気になるものは都度ダウンロードしてデザインを確かめてみるとよいでしょう。
料金は無料か?有料か?
アプリの中には有料プランを設けているものもあります。有料プランに加入すると、より専門的な情報を知れたり、有料会員限定コンテンツを楽しめたりするメリットがあります。一方、プランの会費は月額1000円~のものが多く、音楽や動画のサブスクと比べるとやや高いため、加入の検討は慎重に行いましょう。
オリジナル感はあるか?
ビジネスニュースアプリの中には、オリジナル記事や動画コンテンツなどを用意しているものもあります。こうしたオリジナルコンテンツは非常に上質なものが多く、満足感あるサービスとなっています。より深くニュースを学びたい方は、オリジナルコンテンツを配信しているアプリを探すとよいでしょう。
まとめ
ここまで、おすすめのビジネスニュースアプリ7つと、アプリの選び方について解説しました。社会人として知っておきたい情報を得るには、ビジネスニュースアプリは必須です。ぜひ今回紹介したアプリから気に入ったものを選び、知見を広めてみましょう。
- おすすめのビジネスニュースアプリは7つ
- Yahoo!ニュース
- スマートニュース
- NewsDigest
- 日本経済新聞 電子版
- NewsPicks
- ZUU Online
- The Wall Street Journal.
- アプリを選ぶポイントは4つ
- ジャンルの充実度
- デザインの見やすさ
- 料金
- オリジナルコンテンツの有無
The Wall Street Journal.
Dow Jones & Company, Inc., publisher of The Wall Street Journal.無料posted withアプリーチ
ニュースアプリを大画面で見るならタブレットで
普段はスマホで見ることが多いニュースアプリ。しかし家でもニュースを集中して読みたい方も多いでしょう。そんな方は、タブレット端末の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
タブレットはスマホよりも画面が大きく、画面に載る情報量も多いためニュースがより短時間で楽に読むことができます。タブレット対応しているニュースアプリも多いため、より没入感あるディスプレイでニュースを楽しめます。ニュースを読んでいて気になった単語、事象、わからない言葉などがあれば、すぐに調べられるのも魅力です。
タブレットでニュースを読めばスマホより集中してニュースを読めて、さらに知識を深められます。ぜひ下のおすすめタブレットで、ニュースアプリを利用してみてください。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 【おすすめ】ニュースアプリ5選!これであなたもデキる人に⁉ […]