【保存版】PayPay経済圏が今注目!楽天経済圏とどっちがお得?

  • URLをコピーしました!

最近、楽天グループのサービス改悪が相次いでいます。これまで楽天のサービスを使ってきた方も、「そろそろ潮時か…」と嘆いているのではないでしょうか。

対照的に、サービスの拡充で今急激に伸びてきている経済圏があります。それがPayPay経済圏です。今回はこのPayPay経済圏を徹底解説!記事の概要はこちらです。

・PayPay経済圏とは?

・PayPay経済圏の特徴

・楽天経済圏との比較

これを読めばPayPay経済圏がどのようなものか、ライバル楽天経済圏と比べてどうなのかが丸わかりです!ぜひ最後まで読んでいってください。

目次

PayPay経済圏とは?

PayPay経済圏とは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」とその関連サービスを使いながら、PayPayポイントをたくさん稼いでお得な生活を実現していくシステムのことです。
PayPayを運営するPayPay株式会社がソフトバンクグループであることから、「SoftBank」や「Yahoo!」のサービスもここに含まれます。そのため「ヤフー経済圏」と言われることもあります。
主なサービスは次のとおりです。

キャッシュレス決済・PayPay
クレジットカード・PayPayカード(旧 ヤフーカード)
ショッピング・PayPayモール
・Yahoo!ショッピング
・LOHACO
・ZOZOTOWN
フリーマーケット・ヤフオク!
・PayPayフリマ
通信キャリア・SoftBank
・Y!mobile
銀行・PayPay銀行(旧 ジャパンネット銀行)
証券会社・PayPay証券
保険・PayPayほけん
グルメ・PayPayグルメ
・Retty
・一休レストラン
・出前館
トラベル・Yahoo!トラベル
・一休.com
書籍・ebookjapan

幅広い分野のサービスがありますね。特にショッピング関連のサービスが充実しています。Yahoo!ショッピング、Yahoo!トラベルなどの古くからあるサービスもPayPay経済圏の仲間入りをしています。

もちろん中心となるのはキャッシュレス決済サービス「PayPay」です。PayPay経済圏は、このPayPayでの支払いで付与されるPayPayポイントを軸とした、新たな経済圏として注目されています。

PayPay経済圏の特徴

では、PayPay経済圏のメリット、デメリットを紹介していきます。

メリット

PayPay経済圏のメリットは大きく3つあります。

簡単にはじめられる

PayPay経済圏をはじめようと思ったら、次のことをすれば完了です。

  1. ・携帯キャリアをSoftBankまたはY!mobileと契約する
  2. ・PayPayカードを発行する
  3. ・アプリ「PayPay」をダウンロードする

たったこれだけです。これだけでPayPay経済圏生活を始められます。始めるための面倒な手続きが必要ないのは嬉しいですね。

PayPayが使いやすい

キャッシュレス決済サービス「PayPay」は、いろいろな場所で使える、クーポンがお得、など現在も豊富なサービス展開で圧倒的に使いやすいです。

PayPayを使うのにも面倒な手続きは必要ありません。PayPayの詳しい内容については、こちらをご覧ください。

PayPay徹底解説!No.1キャッシュレス決済サービスの実力は?

ポイント還元率が高い

PayPay経済圏のショッピングサービスは、かなり高いポイント還元率を誇ります。特に毎週日曜日は還元率5%UP(ソフトバンクユーザーは+10%)をしていますので、これだけでもなかなかの高還元です。さらに条件が重なれば10~15%ぐらいの還元は固いです。
また、年に数度のビッグセールでは還元率30%以上になる場合も!この還元率の高さは、ほかのサービスでは受けられない、PayPay経済圏だからこそのメリットです。

デメリット

料金がやや高め

PayPay経済圏は圧倒的な還元率が魅力ですが、一方でサービスの値段・料金は他と比べるとやや高めです。たとえば携帯キャリアY!mobileの料金を、他のキャリアと比べてみましょう。

携帯キャリア料金
Y!mobile・シンプルS:2,178円(税込)
・シンプルM:3,278円(税込)
・シンプルL:4,158円(税込)
UQ mobile・くりこしプランS:1,628円(税込)
・くりこしプランM:2,728円(税込)
・くりこしプランL:3,828円(税込)
楽天モバイル・Rakuten UN-LIMIT Ⅵ:3,278円(税込)

また、Yahoo!ショッピングやPayPayモールも、多くポイント還元を受けられるときは安くお買い物ができますが、そうでないときは「Amazon.co.jp」にどうしても値段で負けてしまいます。
他サービスよりやや料金がかさむ傾向にあるのは、PayPay経済圏のデメリットとなるでしょう。

サービス名がバラバラでわかりにくい

PayPay経済圏では多くのサービスを展開していますが、元がヤフーのサービスだったりソフトバンクグループのサービスだったりするものが多いため、サービス名称が統一されていません
他社のサービスでは「楽天○○」(楽天)「d○○」(docomo)など一目見てどこのサービスかわかるようになっています。
PayPay経済圏でもジャパンネット銀行を「PayPay銀行」に、ヤフーカードを「PayPayカード」に名称変更しており、少しずつ名称の統一を図ってきてはいます。しかし、すべてのサービスが「PayPay○○」という名称になるには、まだまだ時間がかかりそうです。ブランド名が統一されておらずわかりにくいというのが、PayPay経済圏のもう1つのデメリットです。

楽天経済圏との比較

経済圏の代表格といえば「楽天経済圏」です。ここでは「PayPay経済圏」と「楽天経済圏」のサービスを見比べて、それぞれの強み・弱みを比較してみましょう。

サービスを比較してみる

それぞれの経済圏のサービスを一気に見ていきましょう。筆者の判断で各サービスの勝敗を決めてみました。

サービスPayPay楽天勝者理由
キャッシュレス決済PayPay楽天ペイPayPay・利用者数No.1。
支払い以外のサービスも楽天ペイより豊富。
クレジットカードPayPayカード楽天カード楽天・楽天ポイントを請求代金に充てられる。
・PayPayカードは充てられない。
ショッピング・PayPayモール
・Yahoo!ショッピング
楽天市場PayPay・PayPayでは簡単に高還元を狙える。
・楽天はSPUの攻略が近年やや難化しており、高還元を狙うにはコツがいる。
フリーマーケットPayPayフリマ楽天ラクマPayPay・手数料がより安い。
PayPayフリマ:5%
楽天ラクマ:6%
通信キャリア・SoftBank
・Y!mobile
楽天モバイル楽天・料金が圧倒的に安い。
銀行PayPay銀行楽天銀行楽天・金利の高さ
・手数料の安さ
証券PayPay証券楽天証券楽天・取扱商品数の多さ
・手数料の安さ
トラベルYahoo!トラベル楽天トラベルPayPay・いまスグ利用で常に割引適用できる。

強み・弱みを比較してみる

上の表から、PayPay経済圏、楽天経済圏の強み・弱みを次のようにまとめてみました。

PayPay経済圏の強み

・ポイント還元率の高さ

・簡単に経済圏に入れる

PayPay経済圏の弱み

・基本料金がやや高め

・ファイナンス関係サービスに課題あり

楽天経済圏の強み

・料金が安い

・ポイントがすべてのサービスで使える

楽天経済圏の弱み

・ポイント高還元のための条件が難しい

・サービスの改悪が続いている

どちらも一長一短ありますが、お得感はPayPay経済圏に、使いやすさは楽天経済圏に分があるように思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。高還元で急成長中のPayPay経済圏ですが、課題もいくつかあり、引き続き楽天経済圏としのぎを削る戦いになりそうです。

どちらかに偏るのではなく、それぞれのよいところを上手く使っていく、というのも一つの手かもしれません。筆者はY!mobileと楽天モバイルの両方を契約しています。ショッピングもYahoo!ショッピングを使うときもあれば楽天市場を使うときもあり、キャンペーンの開催状況や貯めたいポイントによって使い分けています。

サービスの強み・弱みをしっかりと理解して、自分に合ったサービスを使っていくことを心がけていきましょう。それがお得な生活につながります。

PayPay経済圏が気になるという方は、下からアプリのダウンロードや、クレジットカードのの公式サイトをチェックしてみてください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Yuki ISHIGAMIのアバター Yuki ISHIGAMI La Scrivere 代表

フリーランス金融ライター|大手金融メディアで記名記事掲載|得意分野:クレジットカード・投資・税金・格安SIM・節約・家計|NISA、iDeCo、個別株経験あり|保有資格:FP2級・国語教員免許|認定ランサー|元地方公務員|お問い合わせ:goodlifeand.bestsolution@gmail.com

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次